1年制
総合自動車整備学科(2年制)を卒業後、進級できます
自分のセンスと技術を磨ける
2年間で2級整備士を取得し、3年目で板金・塗装の車体整備士の国家試験に挑戦します。実際の事故車両を使い、損傷診断や板金・塗装など実際の現場で役立つ技術を習得します。センスを引き出す授業が特徴です。
目標
国家車体整備士
材料/車体整備I・II/総合演習/力学/工業製図/車体整備概論/損傷診断/構造機能/自動車検査
本格的なフレーム修正機を使います。事故で歪んだ車両のフレームを10トンの強力な力でフレームを前後左右、上下に押したり引いたりして復元していきます。
事故などでダメージを受けたクルマのボデーを元通りに修正、修復を行います。車のキズや凹みは一台一台違いますので、様々なタイプの事故車両で実習していきます。
ボデーのキズは凹みをパテと言われる補填材で成形していく技術を学びます。簡単な作業に見えますが、いかに自然な仕上がりにできるかがポイントです。
原色の配合データに基づいた計量調色を実際に行い、数種類の塗料を混ぜ合わせ、1つの色を完成させる作業です。
板金作業で整えられたボデーなどに吹きつけ塗装を行います。ムラがなく、美しく塗装するためにくり返し練習することで、塗装テクニックとセンスを磨きます。
信頼される整備士に!
(石岡第一高等学校出身)
この専攻科を選んだのは、板金・塗装でクルマが綺麗に完成した時の感動を体験したかったからです。将来は、お客様と会社の両方から信頼される整備士になりたいです。