

最先端の技術を学ぶ
4年制定員5名男女共学
1級自動車整備学科
GOAL 国家1級自動車整備士
ABOUT DEPARTMENT 1級自動車整備学科について
1級自動車整備学科では、技術者としての最高峰である「1級自動車整備士」の資格取得を目指すカリキュラムを提供しています。自動車整備の基礎から高度な専門技術まで、最先端の技術を駆使して車両の診断や修理、メンテナンスを行うためのスキルを深めます。

FEATURE
1級自動車整備学科の
特徴
01
国家資格の最高峰である 1級整備士取得を目指す
整備士の最高峰として、どんな車にも対応できる技術・知識を身に付けることを
目標とします。
02
最先端の自動車の構造 整備技術を学ぶ
これからの整備士に欠かせない、HVやEV、先進運転支援システム搭載車などの様々な先進技術を学びます。
03
整備士としての お客様への対応を学ぶ
整備士としての最終目標である「お客様に安全かつ安心して車に乗って頂く」ための対応について学びます。
CURRICULUM PICK UP ! 充実した実習授業

ハイブリッド・EV実習
今後主流となるであろうハイブリッド車や電気自動車などに欠かせない、電気及び制御全般の知識・技術について理論も含めて学びます。

電子制御実習
現在の車のほとんどの装置は電子制御化されているため、車両の故障診断にも専用コンピュータによるデータ解析が必須のスキルとなっています。

高度故障診断実習
1級整備士の位置づけは、自動車の全般的かつ高度な整備ができることとなっています。電子制御だけでなく【自動車全体】の様々な故障に対応できるスキルを身に付けます。
インターンシップ実習
4年次前期に、授業の一環として内定先企業等で現場実習を行います。入社前に実際の店舗での業務を学べる貴重な機会です。この実習を通じて、各自の整備士・社会人へ向けての意識がより一層高まります。
顧客対応実習
整備士の仕事は車の整備だけでなく、お客様対応も重要です。接客の基本から、整備前の問診で車の状態を正しく聞き出す方法、整備後の内容説明まで、実務に役立つ対応スキルを学びます。
CLASS LIST 授業科目一覧
3年次
- 自動車工学
- システム工学
- 電子工学
- 応用電装
- 高度故障診断技術
- 総合診断
- 自動車検査
- 法令
- 安全管理学
- 情報技術
- 環境論
4年次
- 自動車概論
- 総合実習
- 経営学
- インターンシップ
SCHEDULE 1日の流れ

1級自動車整備学科3年生
有坂 崇さん

QUALIFICATION 1級自動車整備学科で目指せる資格

他に目指せる資格
- 職業訓練指導員
- 環境社会検定(eco検定)
- 危険物乙種第4類取扱者資格
TEACHER 講師紹介

整備士業界を引っ張る人材へ
今川 義光 先生
担当授業 1級科 学科・実習
VOICE 卒業生の声
VOICE01

滝田 千輝 さん
(株)スズキ自販茨城
スズキアリーナ日立北店
1級自動車整備士資格取得を目指し、難問に挑み続けました。長い試験対策期間、クラスメイトと共に努力し、無事合格。諦めずに挑戦した忍耐力と協力の大切さは、現在の仕事に生かされています。
VOICE02

大久保 虎将 さん
(株)北関東マツダ
ひたちなか田彦店
在学時に培った「考える力」が最も活かされています。常に仕組みや不具合を考える習慣が、基礎の習得を早め、応用力を高めます。技術が進化しても基礎は変わりません。「考える力」を磨き、自信を持って挑んでください。
VOICE03

赤須 雄太 さん
ホンダカーズ茨城南
水戸けやき台店
4年間、たくさんの仲間と過ごし、かけがえのない思い出ができました。また、4年次に1ヶ月間のインターンシップで現在の会社で実務を経験し、仕事の流れや整備作業の基礎を学べたおかげで、入社後もスムーズに仕事を始めることができました。
FAQ よくある質問
1級自動車整備学科ではどのようなことを学びますか?
1級自動車整備学科では、ハイブリッド車や電気自動車、先進運転支援システム、電子制御の応用などを、座学と実習を通じて学びます。2級よりさらに専門的な内容に踏み込み、実践的な技術を習得します。3年進級時には国家2級整備士の資格を持っているため、現場を意識した実習を行い、卒業後すぐに活躍できる技術を磨きます。さらに、現場で必須となる顧客対応法に関するスキルも学び、総合的な力を身につけます。
1級自動車整備士の将来性は?
自動車は私たちの生活に欠かせない存在であり、今後も自動車に関する技術は進化し続けていきます。そのため、高度な故障診断を行う1級自動車整備士の需要は今後も益々増えていくことでしょう。
1級自動車整備学科を修了することで、どのようなキャリアアップにつながりますか?
1級の資格を取得することで、高度な技術者や技術指導者、さらには管理職としてキャリアを積むことができます。また、自分で整備工場を開業するためのステップとしても有用です。